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何かを口に出して言うための音声教材のシェア

前回はずいぶん前に作ったビジネス会話のスライドを公開しました。いきなりビジネス会話を教えることになった先生や、教科書の内容を教えてきたけど、なにか足りないと思ってる先生の役に立つとうれしいです。そのスライドを紹介した記事はこちらです。

さて、前回はスライドでしたが、今回は音声教材です。

音声教材と言っても聞き取りの教材ではありません。聞いて何かを口に出して言うための音声教材です。今回見つかったのは二種類の音声教材「動詞変形の練習のための音声教材」と「単語学習のための音声教材」です。一番下にリンクを張っておきますので、説明を読んでいただいてから、ご自由にお使いください。

動詞変形の練習のための音声教材って?

一つ目は動詞変形の練習のための音声教材です。教師がます形で動詞を言ったあと、どの形に変換するか言ったら、その形に変換した動詞をいってもらうための教材です。ですから聞いていただくとわかるんですが、私は「歩きます、ない、はい、歩かない、いきます、ない、はい、行かない」というように動詞とその変形した形を言っています。これだけです。練習方法は最初はシャドーイングのように練習する、そして慣れてきたら先生の答えよりも先に読み上げると言う練習でした。

変形だけだったら、これだけでもいい練習になりますし、授業中にうまく変形ができなかった生徒に復習用として渡していました。実は教科書が変わったので、ずっとお蔵入りしてたんですが、ちょっと練習するのも悪くないなぁと思い直して使っています。と言うわけで倉庫の中から出てきた教材です。

単語を練習するための音声教材

それからもう一つ、単語を練習するための音声教材なんですが、それは二種類あります。一つ目は単語クイズです。例えば「明日の明日はなんですか?」のように初級でも答えられる日本語を聞いて日本語で答えるクイズを録音しました。

もう一つは名詞を聞いて、その後に続く動詞を類推する練習です。
「部屋を、はい、、、部屋を出ます」といった感じに動詞の前の名詞と助詞を言って、動詞まで言わせる練習です。これは、みんなの日本語の14課から突然動詞がどんどん出てくるようになって、変形も覚えなければならないし、助詞も単語もってなって学生が大変そうだったので作りました。狙いとしては名詞と関連付けて動詞を覚えるのと、その間の助詞も覚えてもらいたいというものでした。

その時は、いきあたりばったりで作っていたのだけれども、、

そのときは、これではうまく行かないからこれといったように、行き当たりばったりで教材を作ったような気がします。でも、今から考えてみれば目で学ぶ学生だけではなくて、耳から多くの情報を得て学ぶ学生がいるのかもしれないと言うのをなんとなく感じてたんですかね。きっとその時カードを使った練習だけではうまく学べない学生がいたんでしょう。だからカードではなくて、音声で学ぶための教材を作らなきゃなって思ったような気がします。

さて、これらの音声教材は以下のリンク先に置いておきます。ダウンロードしておいて、なにかの機会にぱっと出して練習してもらってもいいでしょうし、自分で録音し直してもいいと思います。日本語を学ぶ人にも色んなタイプがいますし、得意な学び方はそれぞれです。ですから、自分の授業に出ていても、勉強についていくのが大変そうだと思ったら、私が授業でしている以外の方法をすすめてみることもあります。教える力と、授業をデザインする力、それから学生の学びをコーディネートする力、どれも大切だと思うのですが、いろんなリソースがあれば、よりその学生にあった練習法をすすめることができるとおもうんです。ちょっと話はずれましたが、というわけで、ご自由にご利用ください。

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