今日の中学生向けのクラスがあったんだけど、アイスブレイクを最初に入れてみたので、その振り返り。
なぜアイスブレイクを入れたのか
クラスは中学生の8人以内のクラス。今まで二つのクラスだったのが最近一つになったクラス。そのおかげで男女のバランスが良くなったのだが、逆に男の子が女の子を意識して、ぎこちなくなったような感じがした。それをなんとか、もう少し柔らかくならないかなと思いアイスブレイクを入れてみることに。
アイスブレイク「握手で相手が誰だか当てるゲーム」
一人が目隠しをして座り、それ以外の人のうち3名が順番に握手していき、目隠しした人はそれを当てるというルール。こうすれば男性陣も嫌でも女の子と握手をしなければならなく、それもゲームをして一緒に楽しむことで肩の力が抜けるのではと期待。
このアイスブレイクはじめてやるので、全然当たらなかった場合と当たった場合の締めの言葉を考えておいた。
全然当たらなかった場合→人の感覚なんてあてにならないね。
当たった場合→握手するという行動の中からも色々な情報が得られるね。
適当だが、それだけ決めておいて、何か面白い意見が出たら、スピーチの単元につなげられるかもと期待。
結果は?
それでやってみたんだけど、大盛り上がり。みな難しいと言ったものの正解率は70%ほどで、正解率は高かったと思う。その後、目隠ししていた人にどうしてそう思ったかと簡単に説明してもらったが、色々なことがヒントになったという話があがって面白かった。
例えば靴の音、あゆみよったときにかすかに聞こえた靴の音から判別、それから拍手をして手を振った時の手のぶらぶらした感じ、手を握った時の角度から背の高さを感じたなどなど、手を触れた感触以外からでも推測したという意見が出た。
まとめとしてはこんな感じ
握手して誰だか当てるというと、普通は手の感触から推測すると思うだろうけど、実際相手はそれ以外のものから判断していたよね。スピーチも一般的に内容が一番大切って思うかもしれないけど、もしかしたら君のスピーチを聞いている人は内容以外から何か感じているかもしれないってこと、あると思う?
必ずしもアイスブレイクに意味を持たせる必要はないと思うけど、こんな感じで繋がるアイスブレイクがたくさんネタとしてあればいいなと思った今日だった。
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