翻訳 translation

えーとCEFRですね

えーとCEFRですね。
私ももっと勉強しないといけないんですが、いろいろな人の話を聞きつつ現段階での私の感想(俗に言うチラ裏(^^;;)を書きます。

ヨーロッパって広い

ヨーロッパって一口に言ってもいろんな国があり言語があります。またその一つ一つの国だってかなりの自己主張がありますし、多様性に富んでます。そんな中でフレームワークを作っていくということは並大抵なものではないですし、そのフレームにしたって柔軟性があるものでなければ皆従いません。これは人づてに聞いた話ですが、いろいろな基準にしたって極端な話をすれば国が違えば解釈が異なることもあるそうです。まあ、そういうことですからヨーロッパ諸国のために作られたものですが、他の国が使えないというわけではないでしょうし、実際日本でもCEFRをCAN-DOという日本語教育のために書き換えてますよね。
(下線の部分「JF日本語スタンダード」と言った方が正しいですね)6/28

やっぱり舶来品の方が

では、なぜ日本独自のものを作らなかったのかという話ですが、海外から持ってきたほうがある種の人に対して説得力もあるでしょうし、聞こえもいいからなんじゃないですか。それから日本国内でゼロから作るとなるといろいろな人が意見を言ってまとまるのに時間がかかりそうだし。私個人の意見で言えばCEFR方式でもACTFL方式でもかまわなく、文法や単語、文法、聞き取りだけではない評価方法が必要だと思います。理由は言わずともってところでしょう。(必要だとおっしゃるんでしたら、また今度ってことで(^^;;)
(下線の部分、後から加えました。ご指摘ありがとうございました。)

結局ないよりはいい

こう言っては身も蓋もないですが、ないよりはいいですよ。いつになったら日本語能力試験もしくは留学試験がTOEFLのようになるのだろうと待ちわびていた人間からすると、よりよい方法で学生の能力を測る尺度というのがないというのは、ストレスがたまることです。もちろんCEFRが一番いい方法ではないのではないかという意見もあるでしょうが、個人的に言わせていただければないより、全然マシだと思っています。(こんな書き方してすみません。いや、私もいいものだと思っていますよ)

私も疑問はないわけではない

いや私も疑問がないわけではなりません。どうしてACTFL方式ではないのか。ACTFL方式ならもう既にOPIという運用テストがあり、日本語に関してもデータの蓄積があるでしょう。またAPのガイドラインは、はっきりしてわかりやすかったということもありますし、なぜACTFL方式ではなくCEFR方式なのかなとは思います。
でも私自身ほかの方に質問できるほど知識を持っているわけではないですし、もう少し勉強してから、考えてみようと思っています。(もちろんわかりやすく説明して下さる方、大歓迎です(≧∇≦))

専門家の方にはきっと私のような市井の教師には考えが及ばない深い知見があるとは思います。なのでこれは最初に言いましたが意見というより感想です。
文章の中にはきっと私の勘違いも多々含まれていると思います。ぜひご指摘の程お願いします。

コーヒー一杯分のご支援を

ご支援いただけると様々なICTによる実験が捗ったり、生徒たちのお菓子が増えたりします。😃

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