皆さん、こんにちは。教育ICT 5min LABOいかがだったでしょうか。この番組いろいろ理由があって5分にしたんですが、5分にしたことで伝えられないことも結構あるなーと思い始めました。と言うわけで5分で話せなかったことの補足をブログに載せていきたいと思います。
ウェブサイトには色んなものが埋め込める
さて2回目のワードプレスの教育利用、興味を持たれた方が結構いらっしゃったようですね。私のように以前ワードプレスを使ってみて難しくて断念したんだけど、またチャレンジしてみますとか、ずっと使ってるんですが、その機能には気がついていませんでしたなどのコメントをいただきました。
「教育ICT 5min LABO」の中では様々なファイルを簡単に載せておくことができる、それから会話を作るためのテンプレートがある、そしてふりがな付きの文章を簡単に作ることができると言うことについて話しました。あともう一つ5分以内に話せなかったことがあります。それはQuizletなどの教育系のオンラインサービスを埋め込んでおけること、つまりこう言うことです。
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私が知っているだけでも、Quizlet、Edpuzzle、google form、bookwidgetsなどいろんなサービスを埋め込んでおけます。ですから文章や音声、ビデオなどからのインプットだけではなくて、アウトプットもここですることができるということなんです。(これらはワードプレスだけができる機能ではありません。)
自分の形で教育サービスを構築
これだけいろんなことができればもしや、、と思われたあなた、そうなんです。これだけ機能があれば総合的な学習サイトを構築するのにも十分じゃないですか?文章もしくはビデオによるレクチャー、それから練習問題、もし質問があればブログの機能でのブログの機能によるコメント機能でやりとりすることができます。ワードプレスのブログ管理システムにより、わかりやすくファイルも整理できます。テーマは無料のものから有料のものまで、多種多様なテーマの中から選ぶことができますし、もちろん自分でカスタマイズできます。基本的な必要な費用はサーバーを借りる費用だけ、そしてサービスを提供している会社の都合に左右されません、だってワードプレスはフリーソフトですし。
団体だったら、さらに、、
私が今まで話していたのは個人でもできる範囲ですが、例えば日本語学校または日本語の学部において、全体のカリキュラムに合わせてそのような学習プラットフォームを制作しておけば、学生たちは自分で復習しやすくなります。ここだけは最低抑えておいてもらいたい事をそのプラットフォームにも載せておき、教師は自分がしたいことを(もちろんそのカリキュラムに合わせたものですが)授業中に行って、時間が間に合わなければその学習ページで復習してくださいなんて言うこともできるかもしれません。そうすることで、一人一人の先生が自分の良さを生かす学校というのを目指しやすくなったりするのでは?
それから学校内の様々なイベントをブログ上で共有、日本語学校や日本語学科の全てをこのワードプレスで作ったサイトで管理する事は可能です。それによって一部、もしくは全部を一般の日本語学習者に公開して、それらを自分の学校の広告として利用する。またそれらを学校で学ぶ学生に翻訳のアルバイトとして依頼して、生徒の母国の日本語学習者にも公開できるように翻訳してもらう。ああ、そうだ。それらのページに自社以外の広告を置き、そこから得られる広告収入も収入として考えるなんてこともできるかもしれません。夢が広がリングですね。これを机上の空論と考えるのか、これからのスタンダードと考えるのかはあなたしたいです。(それを外部に受注するのか、人を雇って内部で行うのかも(^^;;)
おっと、ずいぶん話が横に逸れてしまったようです。おあとがよろしいようで、、(^^;;
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