翻訳 translation

Pear DeckとQuizizz Lesson、一発目の授業で使ってみちゃいました

はい、皆さんこんにちは。お久しぶりです。夏休みに入り、すっかりリラックスモードに入ってしまったため更新が止まってしまっていましたが、学期が始まってエンジン全開、これからも色んなことをシェアしてきたいと思っています。(え?短期集中連載(^o^;)それもきちっと終わらせますので少々お待ちを、、)

さて、台湾の学校も新(学)年度が始まり、これから生徒たちがどんな面白いものを見せてくれるか今からワクワクしています。ただ1回目の授業というのはお互いのことをあまり知らず難しいものです。さて今年はどうしようかなぁと思っていた私にすぐ答えをくれたのは、師匠ことタイのばらじゅんさんでした。その答えとは、、

このPearDeckです。

答えなどを視覚化して、そこから話を広げていく1回目

このPear DeckはGoogleスライドと組み合わせることによって、生徒に出されたスライド上の質問や指示文に対して、生徒が自分のデバイスで回答、もしくは絵などを描いて提出することができるようになるサービスです。そして生徒の答えをプロジェクターに映し出して、みんなでその答えについて話し合ったりすることができます。そう、これを使えば、いろいろ生徒に質問しながら、お互いのことを知りつつ、私の日本語の授業について知ってもらう事ができるんじゃないかなと思いました。
どうして日本語を学びたいか等の質問は単純に話してもらうよりも画面に表示して、面白い答えがあったり疑問に思ったことを取り出したりしながら話せば、みんな興味津々で話してくれますし、それに答えやすくもなります。いつも生徒が嫌がる退屈な自己紹介も、あなたに関わる3つのものを絵や文字で書いてくださいとお願いし、私の「これ描いたの誰?」「これ何?」から始まる自己紹介は盛り上がりました。この授業に希望することを希望しない事に対してイイネとよくないのスタンプを押してもらったりとか様々な活動で私は生徒の希望を知ることができましたし。このクラスに期待してもらえたんじゃないかなとちょっと思っています。

クラスのルール、または決まり事などもクイズにして出したりするのもいいかもしれませんし、LMSの使い方なども、これで最初にレクチャーしてから実際に使ってみてもらってもいいかもしれません。まだまだ使い方もよくわかっていませんが、これから初めての授業はいつもこれ使って行こうかなと思いました。

Educate. Engage. Inspire. | Pear Deck Learning Home
Pear Deck Learning is a powerful ecosystem of education tools that assess progress, offer real-time feedback, and provide the differentiated instruction and gam...

もっと、自己紹介を刺激的に

と言ってるそばから他のことを試してしまうというのが私の良いところでもあり悪いところでもあります。先ほどPear Deckを使ったのは正規の授業だったのですが、他にも日本語クラブも担当しています。Pear Deckは確かに面白いのですが、やっぱりちょっとアカデミックぽいところがあるというか、おだやかにみんなで取り組むと言う感じが若干しました。クラブのほうはもうちょっと楽しくてもいいんじゃねーかと言うことで使ったのがこちらQuizizz Lesson。
私の自己紹介をクイズとともに流すと言う方法で使ってみました。Quizizzを知っている学生は一発目の授業でなんで最初からこれが始まるんだと言う疑問、知らない生徒は一体何が始まるんだと言う表情を浮かべていましたが構わず開始、1枚目の私の名前が書いてあるスライドがめくれるやいなや、321と言うカウントダウンがはじまり、次に出てきたのが阿部先生は何歳ですかと言う質問。生徒諸君、キミらはほんとに素晴らしい、きちっと普通に答える人、ナチュラルに年齢を高く見積もる生徒、わざと若いのを選ぶ生徒が全部いて、その答えを見ながらケラケラ笑いながら質問していきました。
次の問題では阿部先生の出身地を考えるクイズ、何故か九州と書く人間が多くて、どうして九州と思ったと言うテーマでみんなと話し合いました。(熊みたいとか、、くまもんか俺は、、絶対東京の人ではないと言いはる学生がいて、、面白すぎ、、)音楽といい、ゲーム性といい、パッと出るランキングといい、やっぱりQuizizzの方がゲーム性は高いですね。
残念ながら最後の2問はビデオを載せたせいかゲーム自体がフリーズしてしまって先に全部終わらすことができませんでしたが、まぁそれもご愛嬌、楽しく授業のスタートをきることができました。

あ、クイズ答えられるようにして見ました、本当にくだらない内容ですが、、もしよかったらどうぞ。
quizizz.com/join?gc=46746560

生徒に自分でクイズ作らせて説明を入れながら自分について話してもらうというのも面白そうだなと思ったりしました。みなさんどうですか?

Quizizz | Free Online Quizzes, Lessons, Activities and Homework
Motivate every student to mastery with easy-to-customize content plus tools for inclusive assessment, instruction, and practice. Engage students with Quizizz to...

まあ結局適材適所なんでしょうけどね

まぁ結局使い所なんでしょうね、この2つ。使いどころがわからないと言う意見が結構あったりしますが、レクチャーの途中で「デデデン」ってクイズが始まるって考えてみるとすごくクイズ番組ぽいですよね。今までなら、ある程度の練習やレクチャーのあとに、まとめてクイズって方法でした。でもこれは一つのことを説明して、その後すぐクイズ、そしてまた説明なんて言うことができます。今までの全部説明してからのクイズと比べて、説明を聞いているときの集中力、随分違うような気がしました。もちろんどんなサービスでもずっとやってれば飽きが来ます。ですからうまい具合に適材適所で使い、1年間飽きないように個人的なタスク練習なども組み合わせながら授業を進めていこうと思っています。初級ですけどね。

最後になりますが、どちらも無償版と有料版があります。当たり前ですが、有料版のほうがいろんな機能が使えます。今回紹介したPear DeckとQuizizz、Pear Deckは有料版をトライアルバージョンで、Quizizzは無償版を使いました。Pear Deckいいんですけど、ちょこっと高いんですよね。とはいえ、よくわからないんですが、試用期間を半年伸ばしてくれるというメールが届いたので、しばらくは使ってみようと思います。それから、もっと安くしてくれってフィードバックもどんどん送っていこうかなと、、(^o^;)

コーヒー一杯分のご支援を

ご支援いただけると様々なICTによる実験が捗ったり、生徒たちのお菓子が増えたりします。😃

外国語教育振り返り教育ICT日本語教育
スポンサーリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
シェアします? 要分享嗎? share it?
AbeKimihikoをフォローする
外国語学習 学びの牧場

コメント