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第二外国語歌唱コンテストについて その2

学校などで新しい試みなどにチャレンジしても、なかなか賛同が得られなかったり、よくやるなぁと冷ややかな目で見られたりした、そんな経験をお持ちの方はいますか。幸い私は今の学校に来てからは、そんなことはありませんでしたが、そういう経験をしたこともあります。(まあ、もともとやっている間は気にしないタイプんですが、、)でも今回歌唱コンテストを運営した先生の様子を見ていて、自分のやっていたことは意外にも他の人に影響を与えているんだなと感じたんです。今回はそのことについて書きたいと思います。

新しいイベントや取り組みに無関心な同僚

私の同僚にある非常に才気あふれる先生がいます。スポーツをやらせたら体育教師並み、音楽をやらせたらアマチュアバンド並みの腕前、新しい外国語もどんどん吸収していくというすごい先生です。そんな先生ですが、6年ほど前に新しく入ってきた私が行う色々なイベントや新しい試みに最初は無関心でした。その先生と一緒にコラボレートすることで 新しい学びがあったり、なによりもっと面白くなるのではないかと思い、何回か誘ったことがあるんですが、最初は全然乗ってこなかったのを覚えています。
数年経つとイベントに乗ってきたり逆に誘ってくるようになりました。でもその先生一つ欠点があって、綺麗なことを言うんですが、細かい計画が全くないんです。またあまり率先して動こうとしなく、いろんな仕事は人任せと言うところがあったんです。文化料理体験や単語コンテスト、他の様々な小さいイベントに対して、主導権をとって何々しようとかそれじゃダメでこうじゃなきゃとか言うんですが、細かいことまで考えてないので周りはどう手伝ったらいいかわからない、じゃ何か考えがあって自分のやり方があるのなら自分でやってと言っても、一向に動かないと言った感じで一緒に何かイベントを行うと疲れるんです。

その同僚がイベントの運営することに

ということで今回の歌唱コンテスト、その先生が言いだしっぺだったので運営はその先生にお願いして他の先生はサポート役に徹することにしたんです。
結果その先生が非常に頑張ったおかげで素晴らしいイベントになりました。(もちろん他の先生がこっそりサポートしたり、アドバイスしたり、場合によっては迷惑を被ったのに目をつぶったりしたわけですが、、、(^^;;)
でも、よくよく考えてみると、これって本当にすごいことだと思いませんか。その先生とは知り合って6年になるわけですが、6年前には自分で何もしようとしなかった人が、先頭に立って自分で一つのイベントを完成したんです。本当にすごいと思いました。

見せなければ変わるチャンスがない人がいる

それで、その先生が色んな準備をしていた時に感じた事があります。その先生がやっていた色々な手法って私や他の人がやっていたことなんですね。それでいいと思うんです。他の人がやっていて、いいなと思った方法を自分でもやってみる、このことはとても大切なことだと思います。そしてこれは私も今までやってきたことです。そして、そうやって学校全体でより良い環境を作っていければ、すごくよくないですか。
実のところ、うたぐっていたんです。自分がいろんな取り組みをしても、学生には影響はあるが、同僚である教師にはあまり影響がないのではと。でも今回すっきりしました。自分が良いと思ったことはもっと積極的に見せていく、見せていくことで周りは変わっていくかもしれないということを今回改めて感じました。

たまたま私は学校外で素晴らしい先生方から学ぶ機会があり、それを自分の学校に持ち帰って実践しています。でも中には、そのようなチャンスがない先生もいるんですよね。ならば学校の中で、自分が外で見て来たものをどんどん見せていく、そしたらこれからも勝手に周りの人が変わってくれるかもしれない、そしたら私自身もいいイベントに参加できるかもしれないし、そこから新しいことが学べるかもしれません。

一生懸命見せているのに周りは変わろうとしないと言う人もいるかもしれません。たしかに人はなかなか変わりません。実際その先生も6年は変わっていないんです。そんな状況で誰かが変わることを期待してチャレンジし続けるのは大変ですよね。でも誰かが見せなければ、変わりようがない人がいると言うことも確かだと思います。

皆さんはどう思われますか?ぜひみなさんのご意見聞かせてください。

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