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クロームブックを使ってみて:よかったところと、ちょっと残念だったところ

クロームブックの話が出ていたのでちょっといろいろ思い返してます。

子供(中学生)のお気に入りに

子供に使わせているのですが、子供は非常に満足しています。どんなところに満足してるかと言うと、まずは動きがサクサクだというところ、あと課題などがグーグルドックやウェブアプリ系で提出できるものが多いので使っていてあまり不便を感じないというのもそうでしょう。それにゲームなどに関してはうちはパソコンゲームではなくてスイッチのゲームで遊ばせてるので、そういう意味での不満もなさそうです。タッチペンも書きやすいので、アンドロイドアプリのお絵かきのソフトを使いながらお絵かきしたり、YouTubeを見たり宿題を書いたりと言うふうに使っています。他には頑丈(l子供が使っているのは)で壊れにくいものを買ったので、適当にカバンの中に突っ込んでも壊れないと言うところも気にいってるようですね。持った感じは多少重いですけど、頑丈だということが触ってみてわかるようなパソコンなので安心感もあるんでしょう。
というわけで、子供はクロームブックに大満足です。ちなみに子供が買ったのはこれです。

ASUS 日本
ASUS(エイスース)は、世界第1位のマザーボードとコンシューマー市場で出荷台数世界第2位のノートパソコンをはじめ、ビデオカードなどのパソコン向け高性能パーツ、デジタルインターネットデバイスなどの開発販売を行っている総合エレクトロニクスメーカーです。

さて、じゃ私がこっそりクロームブックを使ってみた感じを正直に書きます。

残念ですが、自分には合わないかなと、、

正直言ってしまうと、わざわざクロームブックをサブとして使う必要ないかなと思いました。もちろん動きはサクサクでOSのメンテナンスフリー、バックアップも簡単と言うのはクロームブックの売りですが、現在ウィンドウズもMacも、それほどOSが不安定になる事はありません。バックアップに関してもMacのほうはiCloudに加入しているので、ほぼ自動的にバックアップされます。というわけで、確かにクロームブックを使えば、もっと安価に同じようなサービスが使えるんでしょうか、クロームブックを使うことによって、できないことってのも多いので、それほど私にとってクロームブックのメリットは魅力的なものではありません。

それから、買ってみる前には気がつかなかった、ちょっと残念だったポイントがいくつかありました。正直自分で使ってみて使い勝手が良ければ私も自分用のクロームブックを買う気満々だったのです。理由はiPadで授業することが多くなってきたのですが、その後iPadの画面の大きさに不満を感じ始めたとき、クロームブックなら、もっと大きいタッチパネルのものが安価で買えることを知ったからです。クロームブックを見てみると12インチ、または大きいものだと14インチのタブレット端末があります。値段もiPadよりやすいので、子供の持っているクロームブックを使ってみてよかったら、そちらのほうに移行しようと思っていました。結果なんですが、諦めました。ハードも素晴らしいですし(ペンもアップルペンシル並みに描きやすいのも出ています)、OSも素晴らしいんです。ただ残念ながら私が欲しいと思うタッチペンを使ったメモアプリがなかったんです。それはiPadで言うnotabilityやgoodnotesのようなアプリです。この2つのうち、どちらかがあれば私はすぐ移行していたと思います。でも残念ながら、なかったんです。
これらのメモアプリがないと言うのは私がクロームブックを諦めさせるには十分な理由でした。そのぐらい使いやすいんですよ、この2つは。

子供に渡す上でもイマイチだったのは、、

もう一つ残念だったのは、これは私が使う上では無いんですが、13才以上の子供に対するペアレンタルコントロールが使いにくかったということです。マックであれば徐々に子供に決めさせる部分を増やしたりすることができます。なので最初は一日に使う時間の制限を解除して、その後にゲームが使える時間、次に何時まで使えるか自由にするなどと言ったように段階を踏んで子供と話し合いながら自由にできるところを広げていくということができます。でもGoogleは基本的に子供が13歳になったら全て子供に任せましょうと言うスタンスなんですね。設定によってはある程度13歳以降でもコントロールできるようなんですが子供側でキャンセルをしてしまえばそれまでなんです。その辺がすごく使いにくさを感じました。

それ以外は子供にクロームブックを買ってあげたことに関しては不満に感じるところはありません。ただそこだけですね、正直言えば今だったら大きめのiPadにキーボードつけてあげてもよかったかなってちょっと考えています。まぁ高いんですが。

結局適材適所、絶対はない

とは、言ってもクロームブックは素晴らしいものだと私は思っています。ただしサブとして使うとしても、仕事が文章を書くことがメインで、ビデオや音楽、もしくはデザインをあまりしない人と言う限定かなとも思います。それから、パソコンでいろんなことをしてみたいと思うお子さんであればいいんですが、大人の方にはメインとして買うのはおすすめしないかも。何か新しいことしたいって考えたとき、パソコンを買い換えなければってこと、クロームブックの方が確率高そうです。もっとも、人間そうやって成長して行くのですよ、買い間違いや、買い直しして。お金はもったいないですが、私も今まで散々散財しています。だからこそパソコンについて詳しくなったともいえます。えっへん。懐は痛いですが、、

とはいえ、Androidやクロームブック向けのいいソフトがないってところが改善するだけで、一気に魅力的な選択肢になるんですよね。こっそりそれを期待しています。なんとかならないのかなぁ。ちなみに食指が動いたのはこちらのモデルです。

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