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短期連載始めます「ICT教育って何なのさ」

現在世界中で新型コロナウイルス感染症対策のため、オンライン授業に移行せざるをえない教育機関が増え、そんな中ICTの教育利用に対する関心が高まると同時に、様々な意見が以前に増して聞かれるようになってきました。それらの声から、今まであまりICTを利用してこなかった方の中には、ポジティブにとらえようとする方々、いきなり難しいことを言われてはと心配になってしまう方々、反感をもたれる方もいらっしゃるということがわかりました。そして、この何ヶ月かの間いろいろな方の話、例えば不満や心配、または成功談や失敗談などを聞いて、一人一人の先生を取り巻く状況と言うのは本当に様々なんだなということを改めて感じました。

そういう私はと言いますと、元々パソコンやゲームなどが好きだったと言うのもあると思いますし、それからチームティーチングのような事はあまりしてこなかったと言うこともあり、一人自由気ままにコンピュータなどを使って何かをしてきました。ただ今から考えてみると好きだから使うというより、ほとんどのことに関しては何かの課題や問題を解決、または改善するために使用していた面が非常に多かったと思うのです。(やっぱり最初は問題が先なのです)私のスキル不足からくる問題、時間的な問題、またはその他の障害が生む問題などなど、いろんな課題や問題にぶち当たってきましたが、その中にはICTで解決したもの改善したものもたくさんあります。(私自身が問題だらけの人間なので、改善点がたくさんあったのかもしれません。)今までは「これがあればこんなことができる」という紹介の仕方が多かったと思うのですが、今回はこれから数回か続けて私がこれまでの教師生活でどんな問題や課題にぶち当たり、それらを解決するためにどうやってICTを利用してきたのかというのを書いていきたいと思います。そして私と同じように解決してきた方には「そうそう、そうだった」と、隣の同僚がずっとパソコンを使っているのがどうにも理解できなかった方には「なるほど、そうだったのか」と、そして今同じ問題を抱えている方には「そうやってもいいんだ」とか「そういう方法があるのか」と思っていただけたら幸いです。

あと、誤解のないように書いておきますが、私はこれからあげていく私の解決策がすべての人に一番いい方法だとは思っていませんし、すべてのことをICTで解決した方がいいとか思っているわけではありません。ほかに何か問題を解くための方法があればそれを利用してもいいと思っています。しかし教師として自分が任された場所において生じている問題を問題として認識できていないのはどうなのかなと思うんですけどね。

おっと、話の道筋もずれたし、偉そうなことを言っていますが、私もここ数年授業の組み立て方に関しては混乱しっぱなしで教師と名乗るのも申し訳ないぐらいですし、ICTに関しても専門家ではありません。でも、そんな中途半端な私だからこそ経験できたこともあると思っています。そしてICTはあくまで道具、というのは以前から今までずっと変わらない私の考え方です。でも、今はいろんな語られ方があるようなので、自分の中でもう一回自問自答しつつ整理したいと思い「ICT教育って何なのさ」という題名でここ何回かは書いていきたいと思っています。もしよろしければ、お付き合いください。

連載予定

  • できないことだらけ、どうすればいい(スキルや能力不足を補う)
  • 余裕がなくていい仕事できる?(時間を節約することで生まれるもの)
  • 最強の教え方ってあるの?(選択肢を増やす生徒にあったマテリアル)
  • 先生ってツール、便利だよね(教師を他のことにまわす、反転的に)
  • 面白くちゃダメなの?(興味を引き出す、新しい表現方法に触れてもらう)
  • ダメダメって言ってちゃ始まらない(障害障壁を如何に壊すか)
ICT 日本語教育
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