前回は思い出について書いたんですが、そこから思いついたことをいくつか、、
最近、アドバイスを求められたりしたとき話すテーマや、実際講習会などで扱われている理論以外のテーマは導入や練習方法についてが多いように思われます。確かにそれらのことは非常に重要で私もいままだ試行錯誤の部分も多いです。ただ、もう一つ基本的で大切なことが、見落とされていないのかなと、、、、
それは、日本語教師の基本的なトレーニングです。
文型をもとに例文を作成する、文型を使う可能性がある状況を設定する、会話を作成する
状況を考え会話を作る、その会話がどのように派生するか、変化する可能性があるか考えるなどです。
こういうことは、やればやるほど上達しますし、早くなります。また例文や場面設定など最初からすべてを網羅し完全な物を作成することはできませんが、いつも心がけていれば、授業中の学生さんの何気ない一言や、普段の生活の中にも様々なヒントが隠されていることに気づくでしょう。
これらのトレーニングで蓄積されたものは、導入や練習に生かすことができるものです。それらを利用すれば授業の幅が広がり、より効率よく学生さんが日本語を習得できる授業に近づけると私は信じています。
などと偉そうなこと言ってますが、私もまだまだでえせ教師の領域から抜け出せてはいませんからねぇ。お気に触った方がいらっしゃったら、すみません。。日々の授業や生活に追われ、準備も十分にできないことも多いですし、、まあがんばります。
早く自信を持って日本語教師ですと言えるようになりたい~~
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