授業プラン:「美しいってなんだろう?―文化を通して所作を考える―」

🔄流れ
1. 出題・実演(ウォームアップ)
- テーマ:「美しいコップの取り方」「美しいあくびの仕方」
- 生徒にやってもらう(日本式・自分流)
2. 日本文化の紹介
- どうして日本ではそうなるのか(所作・礼儀・静けさ)
3. 文化的背景を考える
- どうしてその動作が「美しい」とされるのか?
- 美しさ=相手への配慮?音を立てない?形の美?
4. フィールドワーク(探究活動)
- グループで外国人の先生やALTにインタビュー
- 実演動画を撮影(iPadなど)
- ビデオは「ナレーションなし・所作だけ」も面白い
5. クラスでビデオ鑑賞
- どの所作が一番“美しい”と感じたか投票・理由を共有
6. 探究発表
- ビデオを撮った生徒が「なぜその所作が美しいのか」まとめて発表
- 先生に聞いた内容 or 自分の考察でもOK
7. 宿題:美しさってなんだろう?
- 書き出し例:「私にとって“美しさ”とは……」
- 文化の違いを知ったうえで、自分の価値観を整理
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💡ねらいと意義
• 表現・所作に対する無意識の前提を「見える化」する
• 他文化への敬意と共感を育てる
• 自分自身の文化アイデンティティにも気づく
注:日本人に向けたビデオを作成する予定で、今回はその際どのような動きをするべきなのかということにも着目してもらいたいということ、また文化理解、思考能力育成のために、このアクティビティを考えました。
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