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台中日本語教師Meetup、参加して思ったこと

記念撮影です。なんか久しぶりに記念撮影して顔がこわばってるな(≧∇≦)

先日、台湾台中にある昭和日本語学校の教室をお借りして、台中日本語教師Meetupという小さなイベントを開いたんですが、今回はそこで皆さんと話してて思ったことについて書こうと思います。

このミニイベントを開いたきっかけ

ブルース
ブルース

ある先生とネットでやりとりしている時、お会いしてお茶でもしたいですねって話がでたんですよね

ブルースとおしゃべりしていた時、彼からこんな話を聞いたのですが、どうも私も以前同じ先生と同じことを話していたことを思い出しました。そう、それが今回の台中日本語教師Meetupのきっかけです。で、台中には先生同士繋がるコミュニティーなどはないんですか?と何処からか聞かれたことが頭をよぎり、ならついでに他の先生もお呼びしてオフ会みたいな感じにしたらいいんじゃねと思った結果、このような形になりました。とは言え別に何をしたと言うわけでもなく、皆さんにご連絡して昭和日本語教室さんに場所を借りられないか、お願いしただけなんですが。
そんな適当に開いた会なんですが、非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。元々2時間半の予定を遥かに超える4時間以上話し込み、それに全く気が付かないぐらいでした。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そこでは楽しい話、外では話せない話、役に立つ話など色々あったのですが、そうなんだと思ったお話がひとつあったので、今日ここで書いておこうと思います。

台湾では一人で、もがいてる日本語の先生って結構いるのかな?

私は面の皮が厚い上に運が良い人なので、今まで両手両足ではとても数えられないほどの人に様々なことを教わりながら日本語教師を続けてきました。今だってそうです。いろんな人に教えを請いながら、何とかこの日本語を教えると言う仕事を続けてきました。でも、そんな私のように運が良い人だけではないと言うのは今回改めて思いました。
台湾で日本語を教えると言う仕事に就く人は、日本にいる時とはまたちょっと違う苦労するかもしれません。大学に行けば非常に多い学生を教えなければならないし、聞き取り、読解、会話など全て他のクラスとして分かれています。場合によってはビジネス日本語、コンピューター日本語などのクラスを持つ場合もあります。一般社会人向けのランゲージセンターに行けば、場合よっては日本語を教える技術よりも如何に続けてもらうかと言うことに苦心をする人もいます。第二外国語として日本語を教えてる先生は生徒のモチベーションが高くない上、授業数が少ないクラスで、何をどうしたらいいのかと悩んでいる人、少なくなかったりします。それらの事は仮に日本で420時間の日本語教師養成講座を受講したり、大学の専攻として日本語教育を学んできた人でも、最初は面食らうんじゃないかなと思います。
そして、一番大きい問題として、引き継ぎや先輩の指導ってない場合が多く、それらの壁を一人で解決しなければならない場合が多いのです。(台湾だけではないな、、、)今回、お会いした先生のお話を聞きながら、そうか、そういう人が多いのかなんて考えていました。
私はいろんな場所やタイミングで先輩教師が引っ張ってくれたり、助言を出してくれたりしていました。先輩だけではないですね。ブルースもその一人ですし、日本語教育以外ですが、メンターと言える人もいます。だから、いろんな疑問や悩みを持った時、一人で解決しなければならないとという状況を私はあまりイメージできていなかったようです。

問題や疑問を持ち寄って集まる会もいいかも

それで思ったのが、私も含めていろいろな愚痴や問題、疑問などをみんなテーブルに出し合って、みんなで解決策や教え方を考える場。そういうのあったら面白いのかなあと今少し考えています。まあ、なんていい人なんて思わないでください。私だって、いろんな人に悩みとか問題を持ち出して教えを請いたい気持ちもあります。
それから他の人が話している問題、疑問は、仮に自分が過去に解決した問題やそれって問題なの?と思っていること、または今まで思いつかなかった問題なんかも、聞くのは結構好きだったりします。好きっていうと語弊があるかもしれませんが、自分が問題ではないと思っていたことに対して問題だと認識できた人の話は、私にとっての気づきにもなりますし、その問題を解くのは私にとってある意味、パズルを解くような感覚があります。また、以前自分が解決したと思っていたことって、その後それ以外の解決策を考えたりしなくなりますよね。だから、人の話を聞いて、あの時はああやって解決したけど、今ならどうやって解決するのだろうと考えることができ、そこから新しい知見が生まれたりすることもあります。
それ以外には、日本語の先生を始めたばかりの先生と一緒に話して、その先生たちの情熱に当てられてみたいと言うのもあります。やっぱりなんだかんだ言って。歳をとり、同じ環境で続けていると、情熱というか熱がだんだん冷めていっているのを感じています。体力がなくなってきたり、頭の回転が遅くなってきたりなんてもの関係あるかもしれませんが。頑張っている人の話を聞くと、自分も頑張らなくちゃって思うモンじゃないですか。

ここまで書くと、ほんと自分のためにやりたいように聞こえますね、実際それ以外の何物でもないのですが。こんな図々しい話に付き合ってくれる人はいないよなとも思ったりします。こんなこと当然まだブルースとも相談してはいないのですが、

ブルース
ブルース

四角いブルースが丸く収めまっせ!

みたいな感じのイベントもあってもよくない?。ねーブルース、どう思う?
ということで今回のブログを締めさせていただきます。乱文失礼。

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ご支援いただけると様々なICTによる実験が捗ったり、生徒たちのお菓子が増えたりします。😃

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