翻訳 translation

時間を節約することで生まれるもの-「ICT教育って何なのさ」2

ICT

時間と労力を節約し他のことをする時間や余裕を生む

だれか
だれか

へー、このアプリでこんなことができるんですか。こうすれば楽ですね。

わんこ先生
わんこ先生

そうなんだよ。怠け者だからね僕は。

作業を効率化し、時間や労力を減らすというのは、ICT利用のよく聞く理由の1つです。
上のような会話を時々聞きますが、実際ほんとに怠けるためだけに、わざわざICTを利用する人ってあまりいないと思うんですね。作業にかかる時間を節約することによって、他のことにかける時間を増やすことができる、もともとできなかったことができるようになると言った理由もあると思うんです。例えば、打ち込むだけで簡単に小テストを作成できるシステムを利用すれば、レイアウトなど考える必要がなくなり、問題を考えることにもっと時間を使うことができます。学生のコメントを詳しく書かなければいけないクラスを担当していた時は、学生のルーブリック評価をそのままコメントに変えられるようにしたことがありますが(修正は必要ですが)、そうすることによって、そのユニットの最終課題の評価だけではなく、ルーブリック評価に現れない部分のことについても書く時間や余裕を生むことができました。

すべてのことを効率化すべきと言っているわけではもちろんありません。でも、効率よくできてデメリットが少ないことはICTの利用でもっと効率よく行い、それ以外の大切なことに時間を費やすということは、仕事をたくさん抱えている先生にとって大切なことなのではないでしょうか。(私は余った時間でもっといろんなことを試してみたい(遊びたい)です)

作業の時間を減らすことで実現困難だったことが実現できるように

作業を効率化することで、もともとできなかったことができるようになることがあります。
例えば生徒の小テストなどを集計して、間違えたところなどを分析し、今後の授業に生かすなんてことは、手書きの試験では中々実際に行うのは難しいと思っていましたが、現在はクイズサービスなどを利用して学生の苦手な部分を集計したりすることなんていうことが本当に簡単にできるようになりました。
また今度第二外国語のクイズコンテストを開く予定なんですが、最初は開催するのを躊躇していました。理由は予選と決勝を同じ日に行いたいが(予選と決勝を同じ日にすれば、予選敗退者がそのまま観客になれるから)、集計する時間を考えれば一回で予選と決勝を行うのは難しいというのが理由でした。でもこれもICTで答案をスキャンすれば、すぐ集計が終わるんですよね。ということであっさり懸念がなくなり、次の学期の開催に向けて準備中です。

効率化することによって他のことを行う時間が得られる、または本来実現することが難しいと思われたことを作業の効率化で実現可能にする、これらはICTの利用する大きなメリットであると思います。

おまけ

ルーブリック評価をそのままコメントにと書きましたが、方法はいたって単純です。ルーブリック評価をグーグルフォームに打ち込んでおいたあと、それに各学生の評価をアンケートのように選択していき、最後にその結果をコピーして修正するだけです。今はそんなことはないのですが、各ユニット終了後にコメントを書かなければならなくなった時期がありまして、その時この方法を使っていました。

コメント