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日本とつないでオンラインワークショップ振り返り

振り返り

以前からオンラインによる交流と言うことができないかと言う模索をしていたんですが、今回FBに1つの言葉をあげてみたんです。
「zoomを使って、やさしい日本語でSDGsについて話すボランティアをしてくれる人がいないかな。」
結果、このつぶやきに似たこの言葉に反応してくださった方がたくさんいらっしゃってびっくりもびっくり。SDGsっていま日本で」注目されているんdななと感じましたね、ほんとに。で、手を上げてくださった一人に以前大阪のワークショップに参加したときに知り合った仙台の大野先生というこちらも素晴らしい先生なんですがいらっしゃって、一人うってつけの人を知っているのでぜひ紹介させてくださいというメールをくださいました。それが実はこのオンラインワークショップの始まりです。

とは言ったものの、、、

でも、お恥ずかしい話、実はこの時はあまり何も考えてなかったんですね。もうすぐ学生の最終試験があって、でもそれに対してちょっと単語が足りないかなぁと言う感覚があったんです。もちろん教科書を読ませたりして単語を勉強させることもできたと思うんですが、できるなら、聞き取りも練習させたかったですし、何かと関連付けて単語を勉強させたかったんですね。最終試験と言うのはアイデンティティーとか地球を守ろうとかそういうコンセプトにつながっているものが問題として出されるので、もともとSDGsと関連付けがしやすいということは分かっていたんです。なのでオンラインでセミナーをしていただいて、それでそのセミナーを聴きながら理解したり質問したりしながら、さらに単語を覚えるなんてことができれば最高かなぁと思ってたんです。でも、この西村先生、2030SDGsカードゲームファシリテーターの資格などを持っていらっしゃり、話をしていただくだけじゃもったいないかなと思い始めました。

まずは方向性を相談するところから

その後、どうしてSDGsなのか、どんなセミナーを希望するのかというのをかんたんに西村先生に送らせていただいて、その後にミーティングを開きました。これが送った活動案のドラフトです。その中でカードゲーム2030SDGsがオンライン上でできるかどうかもわからずに、お願いしてしまったのですが、それは難しいということで、違うゲームを紹介していただきました。それがこれです。
SDGsカードゲーム『THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」
その後何回かのメールでのやり取りのあと、zoomでミーティングを行い、ワークショップの方法が決まりました。だいたい以下のような流れです。
1,レクチャー:SDGsについて
2,レクチャー:日本におけるSDGsの取り組み
3,カードゲーム

で、ある程度話が決まった後に他の先生をお誘いしたんですが、残念ながら都合が合う方、またはクラスがありませんでした。結局西村先生には申し訳ないんですが、私と生徒2人、合計3人にワークショップをしていただきました。

そしてワークショップ

最初は西村先生によるSGDsについてと、日本での取り組みについてのレクチャーです。実はこの生徒たちもSDGsについて学んだり、実際になにかアクションしたりしていたんですね。またマレーシアのSDGsカンファレンスなどにも参加したことがあるのも1人いました。なので、ある程度はSDGsについての知識を持っていました。ただ、日本語でSDGsについての説明を聞いたこともありませんでしたし、日本でどのようなSDGsの取り組みが行われているかと言うのを知らないので、それらは彼女らにとってすごく新鮮にうつったようです。もちろん日本語で聴くと言うことですごく日本語に聞く練習にもなりましたしね。

それからゲームです。
カードゲームについては、この金沢工業大学のホームページをご覧ください。非常に盛り上がって楽しくできました。SDGsなどのテーマについて考えさせると、言い方悪いんですが、当たり障りのない意見や解決策が出てくることが多いんです。でも、このカードゲームやっていただくと分かると思うんですが、与えられたリソースで解決しなければいけないので結構無理なことを考えなければいけない時もあります。それは学生たちの想像力をいつもより引き出し、頭を柔らかくしたと思うんです。それ以外にも、お互いを認め合うとか、他の人のアイディアを起点に新しいものを考えるなど、すごくいろんなことを勉強できたと思います。というか私も勉強させていただきました。その上、日本語も勉強できるんですからね、言うことないです。また西村さんのレクチャーや生徒たちの導き方も素晴らしく、本当に生徒だけではなく、私もたくさん勉強させていただきました。
そして私たちは大満足でこのワークショップを終わらせることができました。西村先生には感謝の言葉もありません。

最後にこの2時間で終わらなかった部分、生徒が自分を取り巻く様々な問題のうちの一つを取り上げ、それはどんなリソースで解決するか考えると言う課題は学生にその後スピーチをしてもらってFlipgridにアップロード、そして西村先生にコメントいただきました。

気がついたことを2つ

もう少しカードの内容が簡単だったら、やりやすいかもとは思いました。今回私が2人にくっついていたので、カードの内容がわかりにくい場合は簡単な日本語で説明したりもできました。でも、もしここに先生がいない場合、日本語のレベルがN3位の学生さんだとちょっと厳しいかもしれないと思いました。
それから最初に「やさしい日本語で」と書いたのですが、「やさしい日本語」ってやっぱり日本でそれほどまだ定着していないのかもしれないなと思いました。これは私の説明不足だったのですが、でも会話としてうまく説明しづらいんですよね。
やさしい日本語でお願いします
はい、わかりました(子供に話すように話せばいいんだな)
という会話のあとに「いやそういう意味じゃなくて、、」って言いにくいじゃないですか。
だったら最初っから「やさにちでお願いします」とか言うとなんですかそれは?という話になって説明が簡単そうな気がしました。

最後に

最後になりますが、何かの学びを通して日本語を学ぶというのはとても大切なことだと思うのです。そして、それがいつもと違う誰かから学ぶということで生まれる緊張感や気づきなども本当に得難いもので、生徒だけでなく私もたくさんのことを学ばせていただきました。

西村先生ほんとうにありがとうございました。

たった100分ほどのワークショップでしたが、生徒にとってすごく意義のあることだったと思います。みなさんも試してみたいと思いませんか?

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